税務申告・決算書作成【申告支援ドットコム】

税務調査とは？

税務調査とは、申告納税制度の下にあって納税者によって計算された課税標準や税額などが、
適法に算出されたものであるかどうかを調査するものです。

税務調査は大きく「任意調査」と「強制調査」に分かれます。

任意調査

国税通則法、所得税法、消費税法による質問検査権が認められる範囲内で、
納税者の同意のもとに税務調査官が実施します。

強制調査

国税犯則取締法により裁判所の令状を得て、国税局査察部が実施します。

税務調査では、売上の除外や架空経費の計上がないかを主に調査されます。
なぜなら、それらの方法によって脱税をする場合が多いからです。

税務調査の流れ

税務調査は通常、以下のように行われます。

税理士に依頼するメリット！

税務調査は、代表者（納税者）の方の立ち会いだけで全く問題はありません。

しかし税理士には、税務調査官と対等に渡り合えるだけの知識と経験があります。

個人事業主の方などは特に、自分で申告・納税をされている方も多いかと思いますが、
税務調査の時に税理士がいなければ、どうしても税務調査官の言われるがままになってしまうものです。

税務調査官だって営業マン。成績を上げようと必死です。

税や税法に関して相当の知識をお持ちの方でなければ、
税務調査官の質問に適切な対応が出来ず、相手の思うつぼで調査が進んでしまいます。

税理士がそばにいてくれたら上手く対応が出来たのに…。
修正申告額がもっと少なく出来たのに…。

そうならないためにも、税理士に立ち会いを依頼することをオススメいたします。

税務調査が任意で入ると連絡があってからでも遅くはありません！

お気軽にご相談ください。

税務調査対策

何よりも重要なのは書類を整理すること！

税務調査対策で何よりも重要なのは書類の整理です。

「現金出納帳」と「総勘定元帳」は重要ですので、必ずチェックしておきましょう。
また、「請求書」や「領収書」の類もしっかり整理して揃えておきましょう。
税務調査対策には必要不可欠な書類です。

専門家に相談すること！

税務調査は、代表者様や社員の方で対応することも出来ますが、
やはり税の専門家である税理士に相談することが一番です。

相手も税のプロですから、こちらもプロに任せるのが大切です。

当然、その分のコストはかかりますが、
税務調査の前に税理士と綿密なチェックと打ち合わせが出来れば、税務調査対策としては万全です！